それは短い夏の物語。

僕はムギワラ帽子を被った女の子に出会ったんだ。

僕達はすぐに恋に落ちた。それから一緒にアイスを食べて、夕陽を眺め星空を見上げ、朝が来るまで語り明かしていた。


別れがくることは知っていたよ。

夢のような時間忘れない。これは嘘なのか?

本当なのか?

朝日が昇る頃、君はもう居なかった。


★海へ行こう。

潮風の匂いに誘われて。輝く太陽を浴びながら。

あの娘が帰ってしまう前に、忘れないようにキスがしたいんだ。