イジメられている少女と病のある少年の路上での出会いから始まる小説です
外へ出るとたくさんの人の中に自分が紛れるのが安心した。
こうして生きてる。
雑踏の中に紛れると紛れているそんな自分にそんな存在感を感じることができた。
彼とはそんな中で出会った。
1つの質問と
私には音階が分からないたくさんの旋律
それが偶然出会った私達を繋いだ。
これはそんな、一冬の話。