私、藤原椎音は、普通の高校生です。
けど、あるとき。
毎晩夢で見ていた世界へとトリップしてしまいました・・・
「あ。自己紹介が、遅れてしまいましたね。僕は、クラウドです。」
狼の耳が頭に付いている青年【クラウド】
「スノーだ。よろしく。」
雪だるまのピアスを付けている少年【スノー】
「双子の兎娘、妹のラズルです!よろしくねぇ、椎音ちゃん」
垂れ耳兎の少女【ラズル】
“危ない人には着いて行ってはいけない”
とは、まさに今の私に対して向けられている言葉な気がします・・・
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完結作品で御座います。
キャラが濃い故に、主人公の影が薄くなりつつありますが・・・
どうかどうか、末長~く我ら一行にお付き合いください★+
※ちなみに、題名の『歪み』は、『ひずみ』と読みます。