第一話 いじめ

作者優花

ガタンッ!

トイレのドアをふさがれた。

「おい!ここちゃんとふさいどけ!」

「うるせー!わかってるよ!」

いじめ。

あたしは、いじめられていた。

あたしは優花。

特別、背がでかいとか、美人とかではなかった。

でも、あたしの態度がムカつくとかで、いじめられたた。

「冷たいの入りまぁす♪」

バシャン!

水をかけられた。

「シャンプーしましょうね♪」

洗剤を入れられた。

「はい、流しましょうー★」

バシャン!

再び水。

「ワックスかけましょうねー♪」

バタン!

ドアが開いた。

「おい!もたもたしてねーで出て来いや!」

グイッ

のりをかけられた。

「はい、可愛くなりましたあー♪」

「お疲れさまでしたあー★」

「キャハハハハハハハ♪」

終わった。

もう慣れた。こんな扱い。