らくだ

夢の中
夢の中のような不思議な雰囲気があります。
主人公桐生とある男が、失った記憶を探すという物語なんですが、その内容にふさわしい雰囲気です。

それに、難しい医学関連の言葉が出てきますが、作者さんはきちんと調べているらしく、真実味があり、感心します。

大変出来がいい小説ですが、将来性を見込んで☆4つにしときます。