背中合わせの私と先輩

作者みどりこ

思うことは同じなのに、背中合わせの二人。
素直になれない先輩と女の子の物語。

先輩の天然パーマ、

細い腕、180を超える身長、

滅多に見せない笑顔・・・




すべてに恋してた。







ただの友達。ただの後輩。

家が隣だっただけ。

あだ名で呼ばれただけ。

連絡先を交換しただけ。

話しただけ。手を握っただけ。

抱き締められただけ。

キスをしただけ。


臆病で素直じゃない私は

先輩に恋をしました。







もう少し

私たちが素直になれていたら、


向かい合って笑えたのかな・・。




ただ、大好きだったんです、先輩。




*大幅に小説を変更しました。この作品が初となるのでいろいろとアドバイスなどして下さるとうれしいです。


[修正中]