新撰組。それは幕末を駆け抜けた綺羅星の様な男達の夢。試衛館の光に敗れたもう一つの光、伊東甲子太郎の下へ少女が降り立つ。新感覚、幕末タイムスリップストーリー!





ーーー…新撰組。



それは幕末を駆け抜けた

綺羅星の様な男達の夢。






本作の主人公

「伊東甲子太郎」

という男もまた、

夢に魅せられた男の

一人に違いないだろう。




どうか見てほしい。


彼の生涯を。


試衛館の光に


掻き消されてしまった、


………もう一つの光を。




エロくて知的で爽やかな幕末紳士

     ×

賢いけど鈍感で間抜けな平成少女



二人が描く、

甘くてどこかほろ苦い、

生と死の物語。





新撰組小説は、芹沢派にも近藤派にもタイムスリップするのに伊東派にはしないの?という作者の疑問から生まれた試験的小説。



※これは

【フィクション】です。



表紙イラストはE☆エブリスタのチヌさんから頂きました。