完全で完ぺきな甘い甘い青春恋愛ストーリーは、厨二病には重すぎたようだ。

作者あかおに

「好きなんです、付き合ってください」

夕暮れの教室に響く、

青春を具現化させたような言葉。

「あ、はい。え?・・・はあぁぁぁぁぁっ!!?」

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絵に描いたようなあまいあまーい恋物語は、

悪を消し去る能力(と予定)がある厨二病には

取り扱いが難しいようだ。