夢と幻の先の――

作者亜美歌

恋愛なんて、興味なかった。



うわべだけを飾り立てて、あたしはなにがしたかったんだろう?



まだ、その答えは掴めてないけど。



いつか掴み取りたいよ。



貴方の隣で。



いつもニコニコ笑ってる、貴方の隣で、それを掴み取りたかった。




これはそんな、小さな小さな恋のお話。