ただ、好き。【完】

作者

ただ、好きだった…。  ただ、好きでいたい。




一緒に登下校するのも

お弁当食べるのも、


待ち合わせに私より

はやく来て待ってるのも、



すべて守るため?



そんな偽りの

『好き』なんていらない



ただ好きになって欲しいの。


罪悪感でなんて

付き合って欲しくない。








これは『それは、恋した瞬間に。』さまへの提出作品です。