君へ

今、君はなにを考えて、何を知りたがっているんだろう。

この僕には、何も分からない。


 あなたは、誰のことを想っているのかしら?

私のことなんて、考えもしないんでしょう。

想っているだけは、辛いのに。


 君は僕に、少しでも好意を抱いてるんでしょうか?

もし、何にもないなら、まだ良い。

嫌われていたら、もっと嫌だろう。

ほんとに、ほんとにほんとに、少しでも、好意を抱いていてくれるのなら、

僕は、ほんとに、幸せだと感じるだろう。