作品コメント

血があるノンフィクション
甘ったるくて軽い文章の携帯小説の中で久々に血のあるモノに出会えました。
“女”として生きる私の人生に何かを残してくれました…ありがとうございました。

人間
標準語と訛りが混ざった語り口調で進んでゆく話。

誰もが同じじゃないにしろ、自分の欲望のためだけに平気で他人を傷つける人間は必ずいる。

その犠牲となった人の痛みはきっと計り知れず、誰もが目を背きたくなるほど残酷なのだろう。

だからこそ、それを望まない人間がいるなら冷めた歴史を繰り返さないで欲しい。

それを何より俺は強く感じ、改めて望みました。