作品コメント

引き込まれる！！
正直、面白いかったと言うのが感想です。

読みやすく、先の展開が

ワクワクと引き込まれていきました。

心理描写もすごいと思いました。

仮面の少年の正体が幽霊であることは

ヒロが庭で会話してる時に予想はできました

死んだ人間には影がないと聞いてます。

でも、前半で影があったんで

人間の可能性を疑ったのは確かです。

あと、父親以上の悪人で火をつけた犯人だっ
たのは想像できませんでした。

ヒロが布団にくるんで落とした後，

実はヒロが火を点けて兄を裏切って

殺したみたいな馬鹿な想像したんです

けど、見事に外れてました。

想像力の豊かな作品なんで

ぜひ、多くの人に読んでもらいたいと

思います。

長々と失礼しました。

テンポよく読める、身の毛のよだつホラー
身の毛もよだつ「怖い話」ですが、学園ものとしてテンポよく読めます。主人公を助ける友人二人が救いになっています。
血が飛び散るような作品は生理的に苦手ですが、そんな場面がなくても、背筋が凍るような話は創れるのだという、お手本のような作品です。わたしが読んだホラーの中で、一番、心の奥底にまでしみこんだ作品のひとつです。

ayumin

2010年7月10日

怖いですね～
怖いですね～。

仮面ってアイテムがまた怖いです。

文章がとても読みやすく、最後まで一気に読めました。

救いがない。。
なんていうか、救いがないですよね…。
でも、個人的には現実って得てしてこういうもんだと思います。
これで二作品読ませていただきましたが、霊的な存在が、今までよりも身近に感じるようになったきがしますよ。
もちろん、悪い意味で！

よかった。好みです。

文章構成
文量の割に内容が濃かったのは無駄のない構成のおかげ！適確なテンポの作品でした！


話が進むにつれて、ひっくり返されていく真相には引き込まれざるを得ません。

結局、少年の正体は幽霊だということでしたが、この話の本当の怖いところはその｢生前｣であり、人間的狂気の部分！

霊に襲われる恐怖やグロい描写ではなく、｢お話｣としての怖さと切なさが胸に響きます！

なす術がなく、淡々と終わるラストが物語全体の切なさを引き立てます。

…が、個人的には、もうちょっとオチを期待しました。お婆さんとの話のところがピークだったので、そのリズムのまま落としてほしかったです…。が、これは僕の好みの話。


文章と物語でみせる正統派な作品。これぞ怖い｢話｣。

さすがでした！

怖くて切ない
仮面の少年の正体がだんだん分かってくると
背筋が寒くなってきました。

てっきりヒロちゃんは救われるとばかり思っていたのに。


小さい足音は燃え残った写真の、残された部分ですよね
もし扉を開けてしまったら、、、

それが毎晩コツコツと現れるなんて
でもそれを燃やしたり処分してしまわないのは
ヒロちゃんに対する「思い」なのでしょうね


恐い。でも切ないです。