あの頃があったから今がある。様々な人に出会い、様々な感情を持つ。その時は苦しくてもいつか人生の糧になる。強く生き抜こうとする1人の女の足跡です。
夏の夜のネオンに群がり
傷付き命を落として行く虫達
傷つくと知っていても
夜毎、明かりを求め続ける
例え命を落とすとしても
それはあの虫達にとっては幸せな事なのかもしれない
そして
私も夏の夜の
虫達と同じだ
この小説は実体験を元にしたお話です。多少の脚色はありますが、ほぼ実話です。
小説内に未成年の飲酒、喫煙、また違法薬物を使用する描写がありますが、決して真似をしないで下さい。