いじめと殺人/弓咲
深いホラー小説というよりはエッセイのような印象を受けました。いじめ、という問題は見えそうであまり見えていなくてそれに気づいてくれない悲しさや悔しさがこういう事件の原因になっているのかもしれませんね。24ページという短い文章の中に独特の世界観を感じ、物語が進むたびその展開にハラハラさせられます。私も学生なのでこういった話には共感する部分もありました。たくさんの方に特に、学生の方に読んでほしい作品です。