ミス・アンダスタンド

作者シロ

「愛してよ私を。もっと、もっと」








今夜も扉を開ければ、そこには



くびれた腰と誘うボイス



マイクを片手に甘いバラード













「愛してよ私を。もっと、もっと」




唄は私の生きがいだけど、


愛がないと生きてはいけない









注ぎ込んで私の生きる糧




犯して、腰に響く声


体だけじゃイヤよ、繋がるの



心ごと頂戴、今夜だけでも。

















ミス・アンダスタンド