出逢ってはいけない人と出逢ってしまった。
後10年早く出会えてたら何かが違ってたはず。
こんなにも苦しくて、こんなにも切なくて、こんなにもいとおしい。
のりとの8年の年月が、私の人生最大級の幸せな瞬間でした。
愛してるの言葉じゃ全然足りない程、私は溺れていました。
別れが来るなんて想像も出来ない位。
始めから、いつもさよならが背中合わせにあったのに。 目を反らし続けてただけ。
のりの幸せを祈りますなんてカッコイイ事なんか言えないよ。
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平凡な主婦が、転げ墜ちて行く、恋愛と言う名の蟻地獄…………。
全てを無くして、一人ぽっちになって。それでも幸せだったと言えるのは、どうしてだろう…………。