奇跡の涙、

作者美葵

―小学校4年生の秋―


   「○○小から転校してきました。

             小林空哉です」


あたしは知らなかった。

この男が……、




あたしを大きく変えることになるなんて。




小さなあたしの、

小さな初恋。



あたしはね、信じてるんだよ。




本当に好きな人の為に

涙を流すせるなんて……

奇跡に近い事なんだって。







これは、あたしの実話を基にして

書いています。

幼い時のものを書きますので、

いろいろと不快になる方も

いるかと思います。

そうゆうものが苦手な方は、

ご退場をお勧めします。


何も飾らずに、ありのままを書いていきたいと

思っているので、

陰からでも、応援していただけると、

うれしく思います。


執筆開始→2008. 06・03