『あるところに

栄華が栄えた大国が有りました。



その大国の頂点には

齢17の大国を背負うには

まだ幼い娘が君臨していました。




その幼き少女は傍若無人と言われ、

国民から意味嫌われておりました。』









そんな少女の、たった一冊にも満たない儚き物語。




少女は言った。





『物語はいつも、幸せに暮らしました。で終わるのに。』