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こんなに綺麗な世界に、私みたいな中途半端な存在は必要ない。
そう思って、死のうと思って、病院の屋上に駆け込んで、フェンスに足をかけた。
そこまではよかったんだけど。
「ねぇ、貴方が死んだらその身体、ちょうだい?」
私と幽霊、喜未子さんの死ぬまでの数日間のオカルトな話。
こんなに綺麗な世界に、私みたいな中途半端な存在は必要ない。
そう思って、死のうと思って、病院の屋上に駆け込んで、フェンスに足をかけた。
そこまではよかったんだけど。
「ねぇ、貴方が死んだらその身体、ちょうだい?」
私と幽霊、喜未子さんの死ぬまでの数日間のオカルトな話。