見上げるのは
いつも夜空ばかり。

陽が昇る頃には
私は存在してなくて

息をしていないのと
一緒なんだって

私は生きてるけど
本当は死んでるんじゃないかな?




空が広いと感じた


海が良い匂いだと感じた


声が美しいと感じた


ハヤシライスが美味しいと感じた


涙が温かいと感じた






君が好きだと――…