あるところに、一人の少女がおりましたとさ。
その少女は家がイヤでイヤで、ついに逃げ出してしまいました。
山を越えて明りが見えるともうひとふんばり!!
と頑張りました。
しかし、着いた先は――――・・・
幕末、でした。
幕末にタイムスリップをしてしまう少女のお話です。