病弱で滅多に社交の場に姿を現さない美少女、シャーロット・セントクレア子爵令嬢が患っている本当の病気は、夜になると必ず眠ってしまう「夜眠病」。友人の妹であるシャーロットと偶然知り合った伯爵家の子息セオドアは、一度も夜を見たことがない彼女に夜を体験させようと奮闘する。果たしてシャーロットは夜を目にすることができるのか?
小説家になろう・カクヨムにも掲載しています。本編(1~5話部分)のみ、webマガジンコバルト はじめての夜小説賞「あと一息の作品」に選ばれた短編作品です。6話以降はあとから追加した番外編になっています。