怖がらずに、ぶつからないと、気持ちは伝えられないんだよ。
Voice of the Heart/夜明
一人でいることが好きな浅利晶輝。
そんな晶輝が唯一心を許している相手がクラスメイトの咲夜澪だった。
ある日、晶輝は澪がクラスの女子に絡まれているのを目にする。
「気にしないで」と笑う澪に、晶輝は違和感を感じる。
しかし、それ以上踏み込むことはできなかった。
翌日、澪が再び女子に話しかけられ、連れていかれるのを目にする。
思わず晶輝は教室を飛び出し、澪を追いかける。
人と関わることが苦手だと感じている二人の、不器用なコミュニケーションの物語。