高校2年生の主人公、安藤英理。
どこか大人びていて冷めているところがある。
学校一モテる彼女は毎日の様に告白されていた。
ある時、告白現場で鉢合わせた同じ学年の林柊斗(はやししゅうと)。
彼も学年で一番モテる。
お互いに恋愛には興味がなく告白にうんざりしている。あるきっかけで二人は付き合っているふりをして告白されないようにしようと契約を結ぶ。
最初はお互いに感情がないから楽だと思っていたが、一緒にいるようになり段々と感じた事のない感情に振り回されて行く。
その気持ちが恋だと気付いた時、二人はどんな行動に。
なかなか素直にはなれないけど、やっと想いが重なり合う。
想いが通じ合ってからは、嫉妬、思春期の悩み、将来の不安。
そして…ただ好きだけではダメだと言うこと。
だけど好きだからそばにいたいということ。
仲間達にも支えられながら二人は成長していく。
別れも経験しながらも二人はまた一緒の未来を描き始める。