天下分け目の関ケ原。合戦場を見下ろす松尾山に陣を敷くのは弱冠十八歳にして歴戦の将、小早川秀秋。勝敗は彼の采配一つに握られていた。なかなか動かない秀秋に東軍西軍とも参戦を促す使者を送る。そして秀秋は一つの決断を下す。だが、その苦渋の決断には誰も知らない思いと理由があった。否、ただ一人だけその思いを知る者がいた。
時は変わって高校野球大会広島県予選決勝。チャンスに弱く、いつも期待を裏切るので“裏切者”と影で呼ばれ揶揄される少年がいた。少年はそんな自分を払拭したいといつも心から願って死ぬほど練習に打ち込んでいた。そんな少年を見つめる一人のマネージャーがいた。
ショートストーリー
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