『きっとどこかで、また──』
最後がよく聞き取れなかったけれど、夏帆はなんと言ったのだろう。
月末に迫った恋人·夏帆の引っ越し。
中学一年の一颯は東京と福岡の果てしない遠距離恋愛に大きな不安を抱えるも、夏帆に関係の継続を尋ねられずにいた。
馴染みの映画館でのデートの中、キスを交わすも夏帆は関係の解消を申し出る。
夏帆は一颯になぜ別れを告げたのか。
そこには彼女が一颯に告白出来ないある理由があった。
これは純粋な少年少女の10年に渡る純愛の物語。
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