- 最終更新日
- 2012/04/30
- 作品公開日
- 2012/04/20
- ページ数
- 完結 13ページ
- 文字数
- 8,612文字
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- まさーき
すげー怖いのに、すげーキュンキュンする! ダブルデートの行き先は、月に一夜だけ上映している《出る》と噂の映画館。 親友になかば強引に誘われて、映画を見に行った彼女がそこで目にしたものは……。 ぞくぞくします。 でも読み終えた頃には、恐さは消え、甘酸っぱさ全開のラブストーリーに変化します。 ホラー&ラブ。 新しすぎる。 オススメです!
- 真紗美
本格派のてんこもり 町外れの 怪しいウワサのある映画館。 友人に誘われて行ってみたけど そこで見たものは……。 楽しくて 不思議で オチもあり 魅力的な作品。 たった13ページなのに 読みやすく 綺麗にまとまり 読み手を飽きさせず 不思議な雰囲気をかもしだして うーん 脱帽です。 こんな短編が書きたい。
- みち
誘われたのは、いわくつきの映画館。 短いストーリーですが、すんなりと物語の世界…とくに、美奈ちゃんの心情に入りこめるのは丁寧な描写からでしょうか。 私も美奈ちゃんと同じく、怖いものが苦手というのもありますが… 平坦なストーリーのようで、いわくつきの映画館の“噂話”の種明かし。 これはもう、ドキドキして読んでいました。 自分が確かに“見た”ものは…と、高まる緊張感の中でくるりと空気を変える圭くんの言葉。 これは天然なのでしょうか(笑)はたまた、優しさなのでしょうか。 その圭くんの言葉をきっかけに、物語はコメディタッチの軽い恋愛(になるのかな?という希望・笑)へと移り変わります。 …外に貼られてるポスターやパンフレット(家に帰ってからも)も見る人によって違うのかなぁ。 そして、そこで働いてるカウンターのお姉さんって…、誰だろう。 二人の恋愛を含めた、今後のお話も期待できそうなお話です。 いろんな要素がキュッとまとまった素敵な作品でした。