悪女や悪い男との違いは…? 婚約破棄は付き物…?
「悪役令嬢&悪役令息」を初特集!
注目の一作に選ばれた作品は、運営からの「注目ポイント」を添えてご紹介します。
また次回の募集テーマもお見逃しなく!
小説テーマ
「悪役令嬢&悪役令息」
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国守の精霊さまに誓って
まったく心当たりのない理由で婚約破棄されるのはいいのですが、私は『精霊のいとし子』ですよ……?
「あなたの傍にいられるなら、それが私への報酬です」
精霊信仰の盛んなクレセント王国。 その王立学園の一大イベント・舞踏会の場で、アリシアは突然婚約破棄を言い渡された。 まったく心当たりのない理由をつらつらと言い連ねられる中、アリシアはとある理由で激しく動揺するが、そこに現れたのは──。
注目ポイント
舞踏会の場で婚約者である王子に突如糾弾され、自身が“虐めた”という彼女に詫びろと詰め寄られる主人公・アリシア。前世の記憶持ちでもあるアリシアが、お決まりの婚約破棄イベントに呆れていると、ふと声ならぬ声が聞こえてくる。
〈おろかなおうじ、いたいめみせる?〉
〈本当馬鹿だよね、『精霊のいとし子』を嵌めようだなんて〉
それはアリシアを慕う精霊たちの、茶目っ気たっぷりのざわめきで――……。インパクト抜群な婚約破棄イベントと、幸せな恋愛が始まりそうな結末にわくわくした注目の一作。実は作中には精霊のイメージが覆る驚きの第一声があったのですが、そちらは是非本文を読んでお確かめください。 -
プロフェッショナルの仕事
「男に値札をぶら下げられるのも、男の値札になるのもまっぴらごめんだわ」
かつての名作少女マンガの伝説的ないじめ役ライザは、物語管理委員会悪役部門にスカウトされ、数々の物語に転生を繰り返し悪役令嬢として活躍している。 さあ、次に彼女が向かう物語は……。
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物語のお姫様になるのはだれ?
「ーーーーそんなこと、絶対に許さない。」
“古なる花の王国”と呼ばれるルシュテン王国の侯爵令嬢イブリンは、第一王子のエドマンドと婚約中。昔絵本で見たプリンセスのように素敵な王子さまと結婚して幸せになると信じて疑わなかった。しかしある日、代々家に伝わる魔法の鏡に驚くことを告げられる…ーー。
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私たち……王から干されてる?
「好きだからに決まってるじゃん」
「お前との婚約を破棄する!」 気づけばそこは見慣れた自分の部屋ではなく、知らない人達に囲まれた広間のような場所の中だった。もしかして私、悪役令嬢に転生した…? 待って。そんなの困る。もし私が転生してたとしたら、推しアイドル・龍人がいる世界に戻れないってことでは?
次回の予告
とまれ、すすめ、まがれ。
「三角関係」
進んだと思ったら立ち止まって、曲がり道を余儀なくされて。
それでも想いが交わることはない、切なくて甘酸っぱい関係性。
そんな三角関係が描かれた作品を大募集します。
テーマに沿っていれば、過去書いた作品でも新作でもOK!
2021年10月下旬PickUp予定!