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アキラ

あきら

はじめまして!
ノベルゲームが大好きなアキラです。
新米教師の波乱万丈生活、凍りつく愛に続き、料理に恋する女の子を執筆しています。
前2作と同じ世界観、凍りつく愛と時間がほぼ同じです。
別視点で見る世界をご覧頂けると嬉しいです。
宜しくお願いします。

再会

あれから月曜日の朝、保の散歩コースで小さな公園を通った時、千夜くんに無事に再会出来た。
良かった…大事に至らなくて。
安心したら、涙が出てきた。
ただ、千夜くんには、俺に触れたら火傷どころじゃ済まないと言われた。
私、千夜くんの事、どう思っているんだろう?
大切な生徒?
それとも、千夜くんの警告通り、それ以上の感情を持っているのだろうか?
解らない…。
仮に千夜くんを好きだったとして、相手から警告されてるのに、どうすれば良いんだろう?
1番近くに感じていた千夜くんから、多分、私は1番遠い所にいるのよ。
何かそれ考えるの辛い。
こんな感情は久しぶりだ。
曖昧なまま、これからの日々を過ごすのだろうか?
私の気持ちは、私自身より千夜くんの方が知ってる気がする。
千夜くんの事が頭から離れない。
ただの教師と生徒の関係でも、千夜くんが元気でいてくれれば、それで良い。
そう割り切って接した方がいいのだろう…。
何か胸が苦しくて、辛いけど、そうしなきゃ公私混同してしまう。
気持ちを切り替えないと…。

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