※本作は「コミックシナリオ大賞 セクシーLOVE部門」の応募作品です。
主人公の土屋隼人(二十三歳、会社員、兼業ラノベ作家)は、小さな女の子の泣く声で目を覚ます。
気になって外に出てみると、迷子の女の子を見かけて困惑している高校生ぐらいの美少女を見かけた。
土屋はその少女に声を掛け、一緒に女の子の両親を捜し始める――それが彼と、十六歳の超絶美少女「天川美玖」との出会いだった。
彼女は、ふとしたことから土屋が自分の愛読書であるラノベの作者であると知る。
そして後日、彼の家を訪れた美玖は、
「あなたは、私がずっと憧れ、探していた運命の人……ううん、神様です……どうか私に、奉仕させていただけませんか?」
と言い出す。
困惑する土屋だったが、彼女の母親と面会の末、イラストレーターとしてアパートに通ってもらうことになった。
二人で必要な資材を買い物しているときに、土屋の同僚で同い年、彼にとっては片思いの相手だった中村美瑠と出会う。
「えっ……どうしてツッチー、美玖と一緒にいるの?」
「えっ……姉さん、土屋さんと知り合い?」
二人は、両親が離婚したことにより姓が別々になってしまった、実の姉妹だった――。
週末の度に土屋のアパートを訪れるようになった美女と美少女。
美瑠は、土屋にとってはずっと片思いの相手だった。
誰からも好かれる明るい性格で、男性社員からの人気も高い。
美玖は、土屋の小説のファンであり、土屋のことをなぜか「神」だと思い込んでいる、ちょっと間の抜けた女子高生だ。
おとなしく控えめながら、丁寧な口調に優しい心の持ち主で、芸術方面において突出した才能を秘めていた。
やがて三角関係へと発展し、特に美玖に関しては、会社員と十六歳の女子高生の恋愛という禁断の領域に踏み込んでいく。
次々と降りかかる困難を乗り越える度に、彼、彼女はその絆を深め、才能を伸ばし、やがて「神」、「天女」と絶賛されるほどにその才能を開花させていく――。
キャラクター・プロット
- #溺愛
- #純愛
- #オフィス
- #JK
- #女子高生
- #禁断の愛
- #ラノベ
- #三角関係