初めましてもそうでない方もこんにちは。
ひさよしはじめです。
現在投稿中の拙作「人でナシ」について少し書きたいと思います。
この作品は好みが分かれるんじゃないかなぁというのが、現在の私の率直な感想です。
やっぱり主人公は人間が好まれるんじゃないかな?と思うわけです。
和風ファンタジーというジャンルでよく見かけるのは
あくまで「人間が主人公」であり相棒だったり敵だったりが人外ってパターンが多いような気がしたので
逆視点から「人でない者達から見た人間」が書きたかったんですね。
「人とは何か」というテーマは子供の頃から持っていて
おそらく故石ノ森章太郎先生の影響ではないかと思います。
まぁ元々アニメや漫画、特撮大好きなものですから(笑)
石ノ森作品では特撮なんかは子供向けに作られていますが、原作はすごく内容が深いんですよ。
「体は人ではなくなったけれど、人であろうとする」とか「人になりたいと思う機械」とか
そういう視点で人というものを描いておられる作品に囲まれて育ったものですから。
自然と「人ってなんだろう?」という疑問がずっと心に残っていたんです。
それを私なりに作品にしてみたものが「人でナシ」です。
ですので、人の醜い部分、愛おしい部分両方が物語の中に存在します。
現在書き溜めだけで10万文字超えていますので、推敲&編集しながらストックが尽きるまでは
毎日更新していこうと思っています。
構成としては、序盤は「私達の身近にある事柄」を舞台に何かしらの教訓のようなものををメッセージとして散りばめています。
若者から大人まで読んで楽しめるようにテーマは深く、書き方は軽くを心がけています。
本当は表紙や挿絵も入れたいところなんですが、時間的余裕がないのでまずはじゃんじゃん書いていきたいと思います。
コンテストにも応募している作品ですので、もしよろしかったら応援お願いします。
ノベルアップ+様で先行して公開していますが、こちらに公開させていただく分は内容は大きく変わりませんが若干の改稿をしています。
主要キャラの過去編を外伝(短編)として本編と同時進行で執筆していますが、これって本編に入れた方がいいのかな?
それとも外伝だけでまとめてしまうか・・・迷い所です。