ひさよし　はじめさんの小説一覧

人でナシ

天界。そこは人の住む世界ではない世界。誰も見たことのない神という存在がいる世界。その世界の片隅に『天界の監獄』通称『天獄』と呼ばれる特殊な地域があった。天獄には人に危害を加えた者、災いをもたらせた者達が集められ、己の罪を償う為に気の遠くなる程の長い年月を送っている。そんな中、集められた多くの化け物の内で最も罪が重いとされている六体の化け物がいた。その六体の化け物達には特別な任務が与えられていた。任務遂行の為に人の世界に降り立つ六体の化け物。人を見、人と関わり、化け物達は少しずつ変わっていく。そして、天界の秘密へと繋がっていく ───人とは何か？　神とは何者なのか？　そして本当の化け物とは？死ぬことも許されず、過去を胸に抱きながらそれでもなお前向きに生きていこうとする彼らは本当に化け物なのか。そして最後に神を呼ばれる者の正体を知った彼らは神に挑む・・・！恋ありバトルありコメディあり、化け物視点からの和風ファンタジー ※主要キャラの過去を描いた外伝も執筆中 ※一章ごとにテーマを分け、短編としてもお楽しみいただけます。

ファンタジー

#人外
#和風ファンタジー
#両片思い
#あやかし
#コメディ
#バトル/アクション
#恋愛要素有
#俺様
#切ない
#独占欲
#残念なイケメン

完結 29ページ

103,296字

最強のクズな勇者は世界を救う気がさらさらない

勇者と書いてクズと読む（コミック原作コン用）

100年に1度の魔王復活に向けてヴェルリッチ王国では勇者の選定が行われることになった。勇者に選ばれるのは聖剣を抜くことが出来た者のみ。選定が行われる前日の深夜、聖剣の間に忍び込む一つの影があった。おもむろに聖剣を抜こうとするが勇者でない為抜けず、腹いせ交じりに聖剣を殴ると聖剣アスリアがあまりの痛さに声を上げた。何者かと問う聖剣アスリアに男は何故か上から目線でグレンだと名乗る。意思疎通が出来ると分かったグレンはこともあろうに聖剣アスリアを手に入れるため脅迫、まんまと翌日の選定の儀で勇者と認められる。王の御前で使命と仲間の紹介を受けるが、王様にも上から目線のグレンにその場が凍り付く。そして勇者として真っ先にグレンがやったことは、仲間に仇名を付ける事。失礼極まりない仇名を付けられた仲間達は憤慨するが、グレンはどこ吹く風。なぜこんな奴を勇者に選んだのかと恨まれる聖剣アスリア。不安げな王に見送られ、揉めながらも魔王討伐の旅に出発。しかし、勇者グレンの本領発揮はここからだった。立ち寄った村で女性を追い掛け回し、好きなだけ食べ、酒を煽る。支払いは全部仲間持ち。貴族様なら金はあるだろと好き放題。そこにやってくる魔王軍。それは協定に基づいて魔王から派遣されたそれなりの魔族を筆頭にした集団であった。村人を救うため戦闘態勢に入る仲間達とは対照的に爆睡中の勇者。仲間の呼び声にもまったく反応無し。破壊される村、傷付いてもなお戦おうとする仲間達。勇者を確認する任務を負っていた魔王軍の団長は、勇者は何をしているのかと問うが、爆睡しているとは言えず口ごもる仲間達。もう駄目だと誰もが思ったその時、戦闘で倒壊した建物の中から勇者が目覚める。怒り心頭な勇者は軍を率いていた魔王軍の団長に聖剣を思いっきり投げつけた。その怒りは傷付いた仲間を目にしたからではなく、睡眠を邪魔されたからだった。使い方が雑だと悲鳴を上げる聖剣アスリア。それをなんなく躱した時には、すでに勇者の拳が眼前にあった。団長が倒され撤退をする魔王軍。勇者は自分の機嫌を損ねたことに対して仲間達に説教を始め、それに怒ったエルインが勇者に魔法で雷を落とす。勇者グレン曰く「魔王を倒して来いと言われたが、村を助けろとは言われてない」らしい。魔王以外はどうでもいいと思っている勇者の旅はどうなっていくのか。

ファンタジー

#俺様
#異世界ファンタジー
#最低
#最強

完結 5ページ

4,983字

どうやら俺は生まれる前から人狼（♂）に惚れられていたらしい（コミック原作用）

上に四人の姉を持つ、末っ子弟の四季がバイトの帰り道で出会ったのは犬耳と尻尾をある銀髪の美青年シロ。彼が言うには「俺は人狼で五百年前に約束した通り迎えに来た」とのこと。実は四季は五百年前に村娘であり、封印されていた人狼であるシロと出会っていた。村の為に望まぬ結婚を強いられた村娘「しき」はシロにある願いを口にする。「いつかアンタの封印が解けた時、きっと私を迎えに来てね」この言葉をひたすら守り、いつの間にやら五百年。やっと封印の解けたシロは「しき」の魂の匂いを頼りに四季を見つけ出す。しかし、生まれ変わった四季は優しく儚げだった「しき」の面影もなく、ツンデレ全開の乱暴者。仲間はすでになく、最後の人狼と呼ばれるシロが執着する四季に興味を持った人外も現れて四季の奪い合いが始まる。

#純愛
#ツンデレ
#人狼×男子高校生
#一途
#ラブコメ
#独占欲

完結 5ページ

5,587字

人でナシ（コミック原作用）

天界。そこは人の住む世界ではない世界。誰も見たことのない神という存在がいる世界。その世界の片隅に『天界の監獄』通称『天獄』と呼ばれる特殊な地域があった。天獄には人に危害を加えた者、災いをもたらせた者達が集められ、己の罪を償う為に気の遠くなる程の長い年月を送っている。そんな中、集められた多くの化け物の内で最も罪が重いとされている六体の化け物がいた。その六体の化け物達には特別な任務が与えられていた。任務遂行の為に人の世界に降り立つ六体の化け物。人を見、人と関わり、化け物達は少しずつ変わっていく。そして、天界の秘密へと繋がっていく ───人とは何か？　神とは何者なのか？　そして本当の化け物とは？死ぬことも許されず、過去を胸に抱きながらそれでもなお前向きに生きていこうとする彼らは本当に化け物なのか。そして最後に神を呼ばれる者の正体を知った彼らは神に挑む・・・！恋ありバトルありコメディあり、化け物視点からの和風ファンタジー ※こちらは小説のコミック原作版となっております。 ※主要キャラの過去を描いた外伝も執筆中

ファンタジー

#和風ファンタジー
#アクション/バトル
#あやかし
#異世界から現代へ
#切ない
#俺様
#人外
#両片思い
#残念なイケメン
#恋愛要素有

完結 5ページ

7,742字

ひさよし はじめ

人でナシ

勇者と書いてクズと読む（コミック原作コン用）

どうやら俺は生まれる前から人狼（♂）に惚れられていたらしい（コミック原作用）

人でナシ（コミック原作用）

ひさよし　はじめ