皆、優しいから彼らに「終了するなんて寂しい」「今までありがとうございました」と、言ってるけれど、私は彼らに誠意を全く感じない。

「閉鎖する理由は皆薄々知っているから説明しなくて良い」と、タカをくくってるんだよな。合併と言っても事実上、閉鎖ではないか。

　一つの作品に何万文字を書いてきた書き手達と、それを一生懸命に読んでいた人達に対して全く敬意がない。

　他のとあるサイトなんか突然、閉鎖してバックアップが一切できなかったから、それよりマシだと考えている人もいるけれど、私はそんなに優しくない。

　紙媒体だとかさばるからネット空間で書いている人もいるし、色んな人に読んでもらいたいから書いている人もいるだろう。そういうのを簡単に潰すなんて酷い話だよ。

　こちらは消えるのであちらに引っ越せ、と言うけれど、完全に見限って全く別の所に移動する人もいるのだろうね。

「話し合いの結果、閉鎖することになりました」と、言うけれど、利用者にアンケートすらとってない。

　怒るのはみっともないと言う人がいるかもしれないが、あまりにも彼らに誠意がない。