流行を追うのも流行に乗っかるのも間違っている。流行は作るものだ。
マイブームのことを言っているのではない。自分の価値観や作品で他人に振り向かせろ。
そりゃあ市場調査は大事だろう。今は何が好まれて何を求められているのか。玄人の作家は現実にそれをやっているし、それが出来るから売れている。意図して出来る作家は一流だ。
けれども一流でないならば、他人の評価や流行なんて無視した方が良い。書きたいことだけ書けば良い。書けるか書けないかは二の次。
つまらない。編集部から評価されない。誰も反応しない。それで良いじゃないか。
◯◯みたいな◯◯と◯◯みたいな◯◯の◯◯な関係を◯◯の様に◯万字以内で書け。キーワードは◯◯と◯◯。こんな細かい設定をしておきながら、「今回は私達の期待通りの作品は有りませんでした」「この作品こそ◯◯」と、選択して何様なのだろう。
バカにしてるのか。書きたい事を制限させておきながら、「自由な発想な作品は少なかった」と、よく言えるな。
コンテストだからといって応募者を茶化して良いわけじゃない。
ここは読み手や第三者を傷付けなければ何をしても良い場所のはず。
書き手と読み手を見下した態度は納得がいかない。