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裏 鬼十郎

うら おにじゅうろう

たまに変な小説を書きに来ます。

書けない。

書けない書けない書けない。
書けない書けない書けない。
不満がない鬱屈がない辛苦がない。
陳腐がない飽和がない。

どうしたら書けるのか?
待っている。
人を待たせてる。

どうしたらいいのか?
筆を折るか?
冗談じゃない。
筆を取ったら、私はほぼ、ただの肉塊だ。

書きたい書きたい書きたい。

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