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裏 鬼十郎

うら おにじゅうろう

たまに変な小説を書きに来ます。

五輪が始まった

開会式の衝撃。日本とはだいぶ違うノリ。
死の舞踏が流されたと聞く。平等。死だけは万人に平等ということか。
フランス人は、気取り屋の国民性。ピクトグラムなど、まるで貴族の家紋のようだ。

未だにパレスチナは爆撃を受け、金沢や山形に震災の爪痕残る。何が世界平和ですか?わからない。
だが、それはそれとしてこの祝祭に意味を持たせる必要性はある。
人類の邂逅の月間。
ほぼ全ての人類が熱狂し、競い合い、プライドをぶつけ合う行事。

ただ、この行事もまた、過ぎていくのだろうという思い。
そして、せめて歓喜のうちに終わって欲しいと言う、祈り。

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