14 夢に侵食
こんにちは。
今日もとても寒く……予測通り、私の住む地域でも数年ぶりに積雪したらしいのですが、私の家の周辺は積雪しなかったです。
まぁ有り難いとですが。
他の物書きの皆さんはどうか分からないのですが、私はその時書いているお話の傾向に、リアルの私も翻弄されるタイプです。
物語の中で、その状況を脳が作り出して見て体験しているのと同じ状態なので、キャラクターの気持ちが一気に流れ込んで、本当の感情として感じてしまっているようなのです。
文字を書いている時は、それを文字として起こさないといけないので、ある程度感情自体はセーブされて、客観的に感じている部分もあるのですが、眠ってしまったり、文字を書くという状況から離れた時に跳ね返りがすごく来るというか……。
誰かに会いたい状況を書いている日なんかは、運命的にひかれあっている人なんていないのに、会いたくて訳も分からず「会いたい!」という感情で泣きながら起きたり、急いでどこかへ向かわなければいけない状況を書いていたら、何も焦ることがいなのに、ずっと焦って気持ちが落ち着かなくて、眠れなかったり……
最近書いていたお話も、拐かされたお話だったので、結構リアル生活の感情をコントロールするのに苦労しました。
不安定になるというか。
PМSには早いのに、というかここまで辛くないのに、お薬を飲まないとダメかなぁ?と思うほど。
もっと、淡々と書けたらいいんですけどねぇ。
いろんなタイプの人がいるから、私のようなタイプ以外にも、淡々と書いてしまうタイプの人もいるんでしょうね。
不条理なお話や戯曲などを得意とする方は、けっこうそうなのかもしれないと思ったり。
理論で固めて来る印象があります。
私は感情を優先して創作してしまうから、言葉づかいも頑張って直した方で、舞台台本のワークショップにいやいやながら参加させられていた頃は「テーブルにつく」「テーブルに座る」とか「ライブを見に行く」などの表現をしてしまって、批判を受けました。
たしかに日常の会話の中でそれを言われても、流れていくので気にはならないし、ニュアンスで理解してもらたりするのですが。
座るのは椅子だとか、ライブは聞くものだとか。
他にも、前に書いた「一軒家」問題。
一戸建てのつもりで「住宅街の中にある一軒家だ」みたいなことを書いたら、一軒家というのは周りに何もない状態の場所にある建物のことだと、イメージしにくい!とこっ酷く怒られました。
まぁ確かに正しいんですよ……ぐうの音も出ませんがね、
そのワークショップの主催の方が、戯曲の巨匠についていた方なので、私は淡々と言葉や状況を選ぶ人は戯曲作家であるというイメージが強いだけかもしれませんが。
ちょっと但し書きをしておくと、今はライブを見に行くは正しいと思っています。
去年、書いたと思いますが。
日本人は音楽を聴く比重よりも、スターを見たいという比重の方が大きいので。
今晩書き上げたかったお話がちょっと長引いて、書ききれなかったのです。
明日に持ち越しだなぁ。
クライマックスを書ききれなくて、私は今晩安眠が出来るのでしょうか……心配です。(安眠マンガの二次創作を書いているというのに)
シェア
コメント
ログインするとコメントが投稿できます
まだコメントがありません