一月十三日、土曜日の聖クヌートの日のモーニングティーセレモニーは白米に昆布の佃煮とチョコレートシュトレンにグリューワインティーにミヒェルゼンのシナモン・キャンディスにダルメインのアップル＆ブランデーマーマレードをひとさじ加えて、百物語の五十六話と五十七話をフォレストホリデークリスマスコフレのハンドクリームを手肌になじませながら拝読させていただきました。
とても優しいおはなしでほんわかしちゃうモーニングタイムの朝読書のお時間は聖クヌートの日というクリスマスの最終日まで寄り添うようなサンタクロースの森のかおりにつつまれるようで……朝陽に煌めくムーミンロータリーキャンドルホルダーのプラネタリウムのように天井を照らす……その世界観そのものでした。わたしは百物語と聖クヌートの日とフォレストホリデークリスマスコフレのハンドクリーム……それにシュトレンにグリューワインティー……それらはクリスマスの彩りで……わたしはムーミンパパの世界に入り込むかのような心地よいモーニングティータイムなのです。
朝陽がサッとさしこんでムーミンロータリーキャンドルホルダーを乱反射してプラネタリウムのように天井を光らせてくれたり、陽が雲にかげるとすうっと煌めく光が天井に吸い込まれるかのように消えては、また陽に照らされて天井を照らしたりの繰り返しで、天井をぼんやり眺めていても趣があって、とてもリラクゼーションによいゆらぎ効果があると思うのです。
日常にはこのようなスパイスをちりばめるのが結構重要なアクセントであり、エッセンスだよねと思うのでした。とても素敵なムーミンロータリーキャンドルホルダーのデザインで、よく考えて作り込まれているなぁと感心するデザインです。夢があってとても素敵。
らんらんちはほうとう風おうどんにみかんに深蒸し伊勢茶といただいて、窓辺の鉢植え植物が綺麗なゆらぎ効果のある木洩れ日を作り出して風にそよぐ景色を眺めていても、ここは薔薇の新苗を育てるならうってつけの場所かなと思いながら、植物のグリーンカーテンがお日様と風にそよいでゆらぎ効果のある木洩れ日を作り出して……ため息のでるような美しい景色を見つめながら、食後の深蒸し伊勢茶をいただいて、らんらんちはほうとう風で美味しいファたその手料理でした。
なばなの里からやってきたファたその手料理には菜花が添えられたほうとう風おうどんと深蒸し伊勢茶とみかん……それをいただいて、正午を告げるグノーの野ばらが聞こえるらんらんちタイムなのです。
なばなの里のウィンター・イルミネーションの美しい景色はわたしたちの楽しくも美しい思い出のクリスマス・イルミネーションとして色あせぬ心景色を作り出しては、美しい青空を飛行する航空機をそんな窓辺から見上げては、一陣の風と共に過ぎゆく光景です。とても爽やかな冬空に映える小鳥たちの歌声は風物詩のような語り口で耳に優しく溶け込みます。
しかしこの深蒸し伊勢茶おいしいな！さすがおいしい！今度お土産に買ってペンパルに送ろうかな。そのくらいおいしいな！さすがおいしい！
おゆうごはんは麻婆茄子丼に根菜スープにりんごにジャスミンティーといただいて、泌尿器科とピーエルとパラガス先生のおくすりを飲んで、今夜もきちんと熟睡出来ると良いのですが……今夜は麻婆なだけにです……。