20✕✕年8月13日午後8時頃、日本に流星群が落ちた。
その日からというもの、一部の赤ん坊が特殊な能力を持ち、生まれてくるようになった。その赤ん坊たちが色のついたオーラを纏っていたことから、その能力を『イロ』と呼んだ。日本は大きな革命の一歩として、この能力を育て国の未来に貢献してもらおうと考えた。『イロ』持ちが多く生まれてくる中、能力を持たずに生まれてくるものもいた。主人公の一色 彩(いっしき いろ)もその一人だった。両親や兄弟が『イロ』持ちの中、ただ一人『イロ』を持たずに生まれた子。周りからは冷たい目で見られ、いじめられた。しかし、優しい両親と兄弟の支えもあり無事に高校にあがることができた。入学式当日、突然の国からの共学要請により『イロ』持ちの通う"ペルセウス学院"に入学することになってしまった。そこで、昔別れた幼なじみと再会して……
彩が出会う様々な人の運命、そして自分自身に向き合い、笑顔で終わることができるのか。
青春
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