本当にあった監禁の話
A子「A子ー、高2ん時元彼に監禁されててさ~。」
私 「・・・・ああ、そういえば1ヶ月くらいいない時あったよね。」
A子 「高校出席停止になってたんだよね~。
マジ元彼に殺されるかと思ったわ~!」
私 「・・・・・」
当時、けっこうなギャルだったA子。
第一段階
束縛に嫌気がさして振った元彼にストーカーされる。
警察に言ってもなかなか動いてくれないから自分のパパに助けを求めたA子。
パパがすぐに動いてくれ、手切れ金を渡し彼氏に二度と娘に関わらないでくれと懇願。
第二段階
A子しかいない時間を見図ってライターと包丁を持ちA子の実家に押し掛けた元彼。
「家族全員殺されたくなかったら俺と来い。」
A子、もう家族に迷惑をかけられないと怖いながらもついていく。
バイクで300キロ離れた大学まで連れていかれる。
第三段階
使われていないサークル棟の一室で監禁生活が始まる。
毎日毎時間避妊なしの性生活。
トイレとシャワー室は行かせてもらえるも外には一歩も出してもらえず、徐々に病んでいくA子。
いつもコンビニのご飯を与えられるも、A子がなぜか「牛丼」と呟いたら外に食べに連れていってもらえた。(A子はけっこう天然です。)
でも"逃げる"という発想はなくこの時完全に彼に洗脳されていた。
第四段階
2週間が経ち、「お風呂」と呟いたら銭湯に連れていってもらえた。(臭かったらしい)
男湯と女湯に別れ、はじめて彼と外で離れられる瞬間が訪れた。
でもA子にはやはり"逃げる"発想はない。
普通に銭湯に入る。
お風呂から上がって脱衣所で服を着る時、
A子は頭がすっきりしてそこでついに"逃げなきゃ"と思い始める。
慌てて服を着て銭湯から走り出すと、すぐにタクシーをつかまえた。
運転手さんに事情を話し300キロも離れている実家へと帰る。
運転手さんに借りた携帯ですぐ家に連絡すると電話の向こうでは家族が大号泣していた。
A子は捜索願いが出されていた。
途中で迎えにきてくれた家族に保護され、元彼は警察に捕まった。
という話をA子は合コンで話し、そこにいた全員をドン引きさせた。
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