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入鹿 なつ

いるか なつ

女の子が頑張る純ファンタジーが私の栄養。
コメディも読むけど少しシリアスなくらいが好物。バランス大事!
恋愛物は恋愛に至るまでの過程に1番ときめきます☆

【更新】『わたくしが溺愛されるのは当然です ― 薔薇たちの純愛革命 ―』28.5輪・29輪

【28.5輪 流行の先端はバラッドから】【29輪 白薔薇の密談】投稿しました☆

本日は2輪更新。
恒例のカシラカシラご存じかしらからの生徒会会議を経まして、これにて第3章了!

今回の生徒会会議もとい密談はわりとこの2人だからこそ成立するやつです。
ジェイデンが無理にラインを越えることはないし、ロザリーも越えさせない、とお互いに分かってるから強めに畳みかけていける暗黙の了解があります。
こういう遊びで駆け引きなんですが、文字通りだけでジェイデンの評価を下げる人もいるだろうなと思いつつ……
かと言ってあまり書きすぎても野暮で色気がなくなるので、私はこれくらいが好きなのです。

ここまで読んでくださってる方はお分かりかと思うんですが、この2人って悪賢く立ち回っているようで、意図的に誰かを傷つけたり陥れたりという行動はしていないんですよね。
腹黒さの中に一定の正義と倫理観はしっかり持っているわけです。
これは私の中でも重要な場所に置いている要素で、腹黒くても悪役にしないために絶対的に守るべきと考えるラインだったりします。

それでも悪賢いというそれだけで拒否感があるという方は、それはまあ無理しなくていいよということで。

といった所で、明日からいよいよ4章です。
3章同様に最初に少し過去編を挟んでから、物語を一気にクライマックスへと転がしていきます。

彼らの戦略的な恋の行方がどうなるか、見届けていただけたら幸いです!

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