ファン
271

レイカ

 
それぞれの“愛の形”
 どれも――1つの愛し方。

私、レイカのサイト、rawraにはshort小説もございますので、お待ちいただく間でもお楽しみいただければとおもいます。
(リンク貼ってます)

HPの方で、キャラクターのイラスト募集してます。

「     」

 


ふと思う。
それは今だハッキリとして形となり、長年に関して
纏わりついているようなものだ。
春の日差しのように暖かくもあり、それは時々真冬の雪のようにも冷たく降り積もる。

時に手を伸ばしたくて
時に胸が苦しくなり
時に背中を押され
時に足をとられ
時に、それは全てを蝕んでいく。

ーー寝れなくなったのは、いつからか。
思い出して、指折り数えていく。
その数が、増えて、また、増えて。
瞼が憂いを帯びるように、哀しくも瞳が揺らいだ。
 
寝るのは、嫌いではない。
唯一、会えるからだ。
でも、それは叶う事が滅多になく希望とは相反した出来事だけ虚ろな中、さ迷い跳ねるような動機をしては眼が覚めて呼吸が乱れてしまう。
朧気な意識の中、思い出すのはいつも一つだ。
そして、落胆と溜め息と容赦なく降り注ぐ現実に胸の辺りを握りしめる。
 

「     」

「     」

「     」


何度も、何度も
口はソレしか知らないという程、ソレしか伝えたくない程同じ事を口にする。
応えなど返ってこないなんて、知っているのに。

シーツに溢れ落ちる涙の跡が、一つ、また一つ。
置き去りにされた子供のように、顔を掌で覆っては「     」を何度も口にして。
 

何も知らなかった。
あどけない私に手を伸ばしてくれた。
好きを教えてくれた。
恋しいを教えてくれた。
愛、を教えてくれた。
寂しいも知った。


生きる、とは私にとって一つで。
ソレがどんなに苦しくても構わないと
焦がれている。
恋、焦がれて。
身も焼けているような気がする。
 

「      」 


あと、何度繰り返せば届くのか。
繰り返すまで、と附せてまた雫が一つ落ちた。

 
 
ーーー


皆様、こんばんは。
サイト、rawraを運営してるレイカです。

少し、なんとなく書いてみました。
時おり書きたいものを書くかもしれません。
ブログと言っていいかわかりませんが、それでもいいかなと。
短文で、ただ書きなぐるような。
そんなものになるかもです。

それでは。

コメント

ログインするとコメントが投稿できます

  • レイカ

    yuhさん

    私の言葉が、あなたの助けになったのなら書いて良かったと思います。
    これから少しでも、悲しみが和らぐように願ってますね。

  • yuh

    この記事がリリースされた時、私は悲しみの絶頂にいました。
    共感でも慰めでもない、レイカさんの真っ直ぐな気持ちが私を助けてくれた気がします。
    また気持ちを伝えて下さい。
    うまくコメント出来ずにごめんなさい。