13歳で母親を殺した愛泉は更生施設を装った売春館に隔離されていた。
しかし18歳になったとき、3年間ためたお金で自由になるためにある計画を実行する。
売春館を管理しているのはこの街の名士。
警察も暴力団もグルとなった、どこにも正義のない街。
そんな環境で愛泉や他の仲間が自由になるための方法。
それは殺し屋に依頼して「自分たちの自由を阻害する人間を殺す」というものだった。
やがて愛泉の前に悪魔のような殺し屋が現れる。
その名は邪羅威。
悪を超えた悪。極悪に愛泉は魅入られていく。
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