どろり
【Brad Barred】、ダークヒーローであるアルフの過去編が終わりました。
自由気まま、金目的でふらふらと生きてきた彼がなぜ、復讐に身を墜とさねばならなかったのか。
今まで知ることの無かった温かい世界を知ってしまい、それらがすべて蹂躙され破壊され、消えてしまう儚さを経験してしまったからこそ。
人の優しさに、触れてしまったからこそ。
彼は、無惨に殺されてしまった人たちのために、復讐を果たさなければならなくなってしまったという過去編でした。
腹の底から叫び出してしまいたくなるような恨みや憎しみを表現できてたらいいなぁ。
復讐を果たす国に潜入し、王の右腕と言われるまでに地位を上り詰めたアルフの執念は並々ならぬものだと思います。
そもそも彼、真面目に生きるのが面倒で今まで本気になることを避けてきたというか、実力や賢さを隠して生きてきたんでしょうね。
アルフの話を聞いたヒロインちゃんは、どんな行動を起こすのか。
更新を楽しんで頂けたら、幸いです!
いつも読んで下さり、ありがとうございます!
では!
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コメント
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- 福山 コウ
>>めのうさんへ
アルフのことを受け入れて下さって、ありがとうございます!地獄の苦痛を味わった者にしか復讐は果たせないと考え、あのような凄惨たる場面を描きました。
恐らく、アルフはミア王妃のことを救いたかったのですが、彼女自身が生きることを諦めていたので救わずに手放した(痛みや苦しみから解放するために殺してあげた)という感じです。_(:3 」∠)_
フェリル王の真意を託しながら消えゆくミア王妃の命の輝きを感じ取って頂けたなら、幸いです( ;∀;)!
細やかな視点から温かいエールを送って下さるめのうさんの声は、私に書く勇気を下さります。とても素敵な作家様に出会えて本当に嬉しいです。完結までひた走りますので、よろしくお願い申し上げますm(__)m! - 夏生めのう
更新待ってました!!いつも楽しみに読ませてもらっています。
アルフがストレートにタイプ過ぎて困ります
彼の抱える呪いと闇がこれなら成る程…と思いましたし物凄く説得力を感じました。
玉座のシーンたまりませんでした……
アルフとたった2人だけの生者になったミア王妃様の最後、無残で残酷な場面ですが壮絶な美しさと聖なる清らかさも同時に感じました。