いつのまにやら、
気が付けば、魔法のiらんどさんに小説を投稿し始めてから結構な月日が経っていました。
いやー、早いですね。
◯年目まで頑張ろう!と決めて走ってきたわけではないので、いつの間にやらこんなにも年数が流れていたんだなぁという気持ちです。
自分の思うように文章が書けなくなって、作品をすべて非公開にしたこともありました。
こんな雰囲気を出したい、こんな情景描写が書きたいとイメージは膨らんでいるのに、イメージだけが膨らんで実力がついてこない。
単調な文章になってしまい、うまい言い回しができなくて、歯痒さを抱えるばかり……。
まさに自分の実力の壁にぶち当たり、頭の中では完成しているのに、どうしてこんなにもちゃちな文章しか書けないのだろうかと悩んだ時期もかな〜りあります。
まぁ、今でも悩むことはたっっっくさんあるんですけどね!
もっと上手くなりたい、表現の幅を増やしたいという気持ちは常にあります。
むしろこの気持ちが途絶えたことはないかなぁ。
でも書くこと自体を辞めなかったのはやっぱり、作品を読んで下さる方がいらっしゃったから。
たとえ完結から時間が経っていようが、読者さんが作品を読んでいるあいだは文字を通じてその人の頭のなかでキャラクターたちは動いているし、"生きている"んですよね。
それって凄いことですよね、有り難いことです。読んでくださる人がいてくれるということ自体が作品を生かし続けてくれることに繋がっているんですから。
自分の言葉で誰かを笑顔にしたり、感動させたり、涙を流してもらえたりするんだってことを教えてもらえたのが私にとっては小説だったので、たとえ何年経っても文字を書き続けて、どこかで作品を生み出し続けていると思います。
ずっと応援してくださっている方、今も作品を読んで生かし続けてくださっている方、静かに見守ってくださっている方、ありがとうございます。
壁にぶち当たってひんひん泣くことも多い福山ですが、これからもそんな不完全な福山コウをよろしくお願い致します。
シェア
コメント
ログインするとコメントが投稿できます
まだコメントがありません