NOEL.2 「天亡」
以前ファン限定公開にしていた「天使を亡くした俺は。」が全ページ非公開になっているという指摘を受けましたので、少しずつ公開設定に変えています。
久しぶりなので加筆修正もしています。
前作「天使を殺したあたしは。」のサイドストーリーにあたるこの作品は、全ページ燈馬目線で描く予定です。
……正直、今の私には、重たい。
大切な誰かを失う経験は今までにもありましたが、所詮友達止まりの人間であって……近しい人を亡くすというのは、本当にしんどくて言葉にならないです。
兄を亡くした私にとって、以前よりも燈馬の気持ちがわかるのかなと思わなくもなかったですが、全然そんなことない。
ただただ、悲しい辛い寂しい悔しい苦しいってこと。どうして?なんで?の繰り返し。
加筆修正を加えながら、重たいな、としか思えなかった。
自分と重ねてみても、単純な言葉しか湧いてこない語彙力のない自分に失望もしますが、同時に、人を亡くすってそういうことなんだなって思いました。
難しいことなんて考えられない。
ただこどもみたいに単純な気持ちしか湧いてこない。
ぐちゃぐちゃの心の中で、自問自答を繰り返して、大切な人を思うことしかできない。
だから、今の私にこの作品は重たい。
けれど、私自身が前を向くためにも、違う「何か」に意識を向けることも大切なんだろう、と思います。
なので、時間の許す限りはまた、執筆にも目を向けていきたいなと思います。
ひとまず目の前にある「天亡」から!
一応、天使を亡くした頃から「天使」時間枠……未来と再会し、未来を解放するところまで描く予定なので、しばらくのお付き合いになるかと思います。とても長くなりそうです……
構成は完成しているので、文章にすることが大変ですが、地道に書いていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
NOEL
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コメント
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- メル
NOEL様こんにちは。
メルと申します。以前にmelとしてコメントした者です。
『天使を亡くした俺は』の一般公開、また精神不安定の状況の中、執筆活動をして下さり、ありがとうございます。
NOEL様のペースで頑張ってください。
こちらこそ、宜しくお願い致します。
兄様のご冥福をお祈りします。