人から、私は世界一の幸せ者だと言われる。それはろくに聖書も読んだことないのに、モノの作り方を知ってるからだろう。しかし、これは努力した結果だと思う。左利きの賢人は語る。「運とは理由もなく、人に与えられる神秘の力ではない。」ドラマティックなドラムテクニックが最後を迎える。そして、賢者は言葉を閉める。「自ら掴むものだ。」。メトロの夜景の瞬間。私が高々から触れる。私はずっとこんな夜を想像して…もっと見る