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桐野アオ

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・2024/8/25
新装版フラグメントはBOOTHにて
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・2024/9/27
2025/4以降の作品掲載についてはブログにて

更新履歴と作品についての補足

こんばんは。
普段は個人サイトのほうで更新履歴をつけているのですが、今日はこちらで。

「好きを暴いて」P.171更新

さすがにこれだけだと記事が寂しいので、上記作品について少しだけ書き残しておきます。


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・『好きを暴いて』は『6時9分』の関連作

『好きを暴いて』は『6時9分』の関連作です。あの、混沌とした、勢いだけで作られた世界観をそのまま引き継いでいます。たのしいね。時系列でいうと、6時9分→好きを暴いて、の順で間違いありません。したがって『好きを暴いて』では終末感が微妙に進行しているのですが、主人公の千秋が「外」に出ていないのでそのへんはまだ詳しく書けていません。荒涼とした土地に残された廃船とか、ナビでは湖と書いてあるのに外の景色は半砂漠とか、書きたい場面がたくさんあります。書ける限り、書きたいね。

6時9分の関連作ならそうであると表紙やあらすじに書くべきなのかもしれませんが、あえて書いていない理由は6時9分の読者を誘導することなく、あれ一本で独立した小説として読んでもらいたいと思っているからです。ほかにも理由はありますが、自分のなかで最も読まれている作品の力を借りたくないという気持ちが強い。でもあらすじ文は若干似せていたりする。なんなんだ……!


・主人公佐々木千秋の視点

書き始めた頃に考えていたことなのですが、とある場面を節目に一人称から三人称に切り替えることで、直接的な描写はないけど主人公はすでに死亡している、みたいなことができるんじゃないかと思っていて、わりと最近までやろうとしていました。さらっとショッキングなことを書いてしまった気がするけれど、没案なので、大丈夫です。

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自分でも読み返しながら、整理しながら書いています。読んでくれている方、ありがとうございます。『好きを暴いて』に限らず、いただいたコメントやスタンプにはすべて目を通しています。ゆっくりな活動となりますが、作品のこと、たまに思い出していただけると嬉しいです。では、また。




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