天風いのり

あまかぜいのり

友情やファンタジー、絆、後悔をメインに作品を書いております。拙作を読み終えて下さった時、思いを馳せるとか、読み返したくなるとか、そんな作品作りを目指してます。中編作品「声をたよりに」、短編作品『「ようせいのくに」』は現在完結しております。又、ツイッターでは #妖精の小話 でサミエル・ローリエが漫画として世界観を描きイラストでストーリーをお楽しみ頂けるようになっております。ぜひご覧下さい。

執筆…

「声をたよりに」完結!

 長らくお待たせしてしまいましたが。
「声をたよりに」遂に遂に!
 完、結、で、す!
 これで有里ちゃんの物語は終わりとなります。
 こちらの作品のあらすじをご紹介致しますと。

 主人公の有里(ゆり)が夏のある日に妖精に呼ばれて。
 追いかけた先に待っていたのは、魔法使い達が暮らしている異世界。
 ただし魔法はほとんど使わず暮らしている彼らと、まるで中世ヨーロッパのような雰囲気の世界。
 そこで出会ったのは、有里を迷子だと思い込んでいる青年、ウィン。
 ウィンは有里を自分の家に招くが、ウィンが住んでいる村は、なんだか怖い。
 ウィンの家には、ダウターと名乗る美少年が来訪して来て。
 彼はどうやらウィンの大切な人物らしいが、ウィンにその記憶は無い。
 有里は、自分を呼んだ妖精を探しながら。
 ウィンやダウターと数日間を過ごすのだが。
 果たして有里を呼んだ妖精とは何者なのか。
 なぜ有里を呼んだのか。
 ダウターは、一体何者なのか。
 謎を一つ一つ解明していくと、見えてくる真実。
 有里はその真実を知って、無事に元の世界まで帰れるのか。

 と、そんなお話となっております。
 書き上げるのに十年以上かかっております上に。
 構想して書き始めたのが学生時代なので。
 文体は変化し、始めの方の読み辛さったら、これ以上ありません。
 言い訳になってしまいますが。
 本当にごめんなさい。
 カクヨムに転載している物は、その内編集します。
 こちらのホームページで掲載している物に関しては、訂正するつもりはありません。
 三月一杯で無くなってしまいますし。
 私は、私が今出来る最大限を、出し切ってこの物語を書き上げました。
 最後の方になればなる程、読みやすくなっていればそれは。
 私の努力の形だと、思ってやって下さいまし。
 こんな物語でしたが、もしお気に召して頂ければ。
 と、願うばかりです。

 それでは、この辺りで私はお暇させて頂きます。
 出会ってくれて、ありがとう。
 お元気で!
 ごきげんよう!

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